2022年現場総括
恒例行事となっているため、観劇と映画や展示といったイベントをとりまとめた。
1月 | ジャニーズ | 配信 |
1月 | ミュージカル | リトルプリンス |
2月 | 宝塚 | 花組バロックロック配信 |
3月 | 宝塚 | 月組ライビュ(見れず) |
4月 | 宝塚 | 雪組冬霞の巴里配信 |
5月 | 宝塚 | 宙組ネバセイ配信 |
5月 | 宝塚 | 月組ブエノスアイレスの風配信 |
6月 | その他 | バイオーム配信 |
6月 | 宝塚 | 雪組夢介ライビュ |
7月 | ミュージカル | ガイズ(中止) |
7月 | その他 | 千と千尋配信 |
7月 | 宝塚 | カルトワイン配信(中止) |
7月 | その他 | キングダム2(映画) |
8月 | 宝塚 | 花組リスト(中止) |
8月 | その他 | ハリポタ |
8月 | ミュージカル | コーラスライン |
8月 | 宝塚 | 雪組心中恋の大和路配信 |
9月 | その他 | 鎌倉殿大河ドラマ館&歴史館 |
10月 | ミュージカル | エリザベート(中止) |
11月 | ミュージカル | エリザベート |
11月 | 宝塚 | 雪組蒼穹の昴 |
12月 | その他 | 上野の森美術館(兵馬俑と古代中国) |
12月 | 宝塚 | 雪組蒼穹の昴ライビュ(見れず) |
【合計】
現地での観劇:5回
配信・ライビュ:9回(+2回コンディション不良で見れず)
※昨年度は宝塚がすごく多かったが、今年は7回と半分。
映画:1回
イベント:2回(+1回鎌倉殿ファンミーティングあり)
【雑感】
観劇回数めちゃくちゃ減っている…。
配信も観劇も昨年より回数が減っているが、コロナ渦の中止もそれなりにあったので計画通り見れていれば例年通りだった気もする。
今年は仕事は順調で気持ちの余裕はあったが、私生活タスクが多く観劇にあまり優先度をさいていなかったことと鎌倉殿にドはまりして毎週45分+α(感想ツイートや考察)使っていたことを思えば当然の結果かもしれない。
宝塚以外を見よう!が今年のテーマだったので、ミュージカル・新作・エンタメ等の網羅もしていてバランスはよかったように思う。
【印象に残った作品】
(複数回観劇していたころの自分の集中力が異常で、それが今はすべて仕事に使われていると思うとよいのか悪いのかが何とも言えない。)
・リトルプリンス
花總さんの「花」のお芝居が可愛らしくて、真っ赤な衣装が鮮明に思い出せる。音楽座のファンとしては作品を外部でやってくれるありがたさを感じている。
・バイオーム配信
上田先生待っていた…。この人の才能は宝塚に封じ込めておくべきではないのだということと直接的で鋭利な表現が似合う世界観だなと改めて感じた。ベールが外れた上田先生の作品は大好きな作家村田沙耶香を思い出させる、強烈な味のしない毒を知らずに内部にため続けている感覚。ストーリーが見事で考察したかったが、見返す体力はなかった。
赤坂ACTを全部改装する気合の入ったパッケージ。世界観と周辺施設の作りこみ、ストーリーは平易だけど魔法を体感させる仕掛け、誰でも知っていそうなタレント等完全に競合がディズニーランドなエンタメ作品。藤原ポッターは天才といわれたハリーにタレント性が似通っていて入り込めたし、ダンブルドア先生≒蜷川幸雄というメタ的な楽しみ方もすることが出来た。白羽ジニーは久方ぶりだったが、お転婆だが芯のある可愛らしい女性を演じると最高であることを更新していってくれた。別キャストでも見たかったので来年2月にチケットを追加した。
宝塚の今年のナンバーワンはこれ。シンプルに歴史好きなので話が好みであった。あとは歴史を変えていくエリート官僚の彩風と貧しいが美貌と才のあった朝美と皇帝に据えられた御曹司縣というスター性とピッタリのキャスティングにも心が躍った。
(数年分の感想を見ていると自分がスター性と物語そのものの境界を読み進めるのが本当に好きなことを再確認する)
セットを一新する気合と専科からのオールスター出場、主題歌の音楽も耳に残った。
彩風咲奈の真面目でストイックで、でも人が集まるような雰囲気を体現した名作となったのは間違いないと思う。良く見つけてきてくれたと思う。
ライビュに行けなかったのは自分都合だが、演出家原田事件もあり、なんとも消化不良で薄気味悪い後味である。本を読みなおしたりBD購入は気の向くままにしよう…
カウントダウンが始まってしまうので、今年はこんなところで。
また来年、読書記録などと併せて趣味の時間も楽しめたらよいなと思います。