白シャツを恋い慕う

つれづれなるままに…おたく

2022年現場総括

恒例行事となっているため、観劇と映画や展示といったイベントをとりまとめた。

1月 ジャニーズ 配信
1月 ミュージカル リトルプリンス
2月 宝塚 花組バロックロック配信
3月 宝塚 月組ライビュ(見れず)
4月 宝塚 雪組冬霞の巴里配信
5月 宝塚 宙組ネバセイ配信
5月 宝塚 月組ブエノスアイレスの風配信
6月 その他 バイオーム配信
6月 宝塚 雪組夢介ライビュ
7月 ミュージカル ガイズ(中止)
7月 その他 千と千尋配信
7月 宝塚 カルトワイン配信(中止)
7月 その他 キングダム2(映画)
8月 宝塚 花組リスト(中止)
8月 その他 ハリポタ
8月 ミュージカル コーラスライン
8月 宝塚 雪組心中恋の大和路配信
9月 その他 鎌倉殿大河ドラマ館&歴史館
10月 ミュージカル エリザベート(中止)
11月 ミュージカル エリザベート
11月 宝塚 雪組蒼穹の昴
12月 その他 上野の森美術館(兵馬俑と古代中国)
12月 宝塚 雪組蒼穹の昴ライビュ(見れず)

【合計】

現地での観劇:5回

配信・ライビュ:9回(+2回コンディション不良で見れず)

※昨年度は宝塚がすごく多かったが、今年は7回と半分。

映画:1回

イベント:2回(+1回鎌倉殿ファンミーティングあり)

 

【雑感】

観劇回数めちゃくちゃ減っている…。

配信も観劇も昨年より回数が減っているが、コロナ渦の中止もそれなりにあったので計画通り見れていれば例年通りだった気もする。

今年は仕事は順調で気持ちの余裕はあったが、私生活タスクが多く観劇にあまり優先度をさいていなかったことと鎌倉殿にドはまりして毎週45分+α(感想ツイートや考察)使っていたことを思えば当然の結果かもしれない。

宝塚以外を見よう!が今年のテーマだったので、ミュージカル・新作・エンタメ等の網羅もしていてバランスはよかったように思う。

 

【印象に残った作品】

(複数回観劇していたころの自分の集中力が異常で、それが今はすべて仕事に使われていると思うとよいのか悪いのかが何とも言えない。)

 

・リトルプリンス

花總さんの「花」のお芝居が可愛らしくて、真っ赤な衣装が鮮明に思い出せる。音楽座のファンとしては作品を外部でやってくれるありがたさを感じている。

 

・バイオーム配信

上田先生待っていた…。この人の才能は宝塚に封じ込めておくべきではないのだということと直接的で鋭利な表現が似合う世界観だなと改めて感じた。ベールが外れた上田先生の作品は大好きな作家村田沙耶香を思い出させる、強烈な味のしない毒を知らずに内部にため続けている感覚。ストーリーが見事で考察したかったが、見返す体力はなかった。

 

ハリーポッター

赤坂ACTを全部改装する気合の入ったパッケージ。世界観と周辺施設の作りこみ、ストーリーは平易だけど魔法を体感させる仕掛け、誰でも知っていそうなタレント等完全に競合がディズニーランドなエンタメ作品。藤原ポッターは天才といわれたハリーにタレント性が似通っていて入り込めたし、ダンブルドア先生≒蜷川幸雄というメタ的な楽しみ方もすることが出来た。白羽ジニーは久方ぶりだったが、お転婆だが芯のある可愛らしい女性を演じると最高であることを更新していってくれた。別キャストでも見たかったので来年2月にチケットを追加した。

 

雪組蒼穹の昴

宝塚の今年のナンバーワンはこれ。シンプルに歴史好きなので話が好みであった。あとは歴史を変えていくエリート官僚の彩風と貧しいが美貌と才のあった朝美と皇帝に据えられた御曹司縣というスター性とピッタリのキャスティングにも心が躍った。

(数年分の感想を見ていると自分がスター性と物語そのものの境界を読み進めるのが本当に好きなことを再確認する)

セットを一新する気合と専科からのオールスター出場、主題歌の音楽も耳に残った。

彩風咲奈の真面目でストイックで、でも人が集まるような雰囲気を体現した名作となったのは間違いないと思う。良く見つけてきてくれたと思う。

ライビュに行けなかったのは自分都合だが、演出家原田事件もあり、なんとも消化不良で薄気味悪い後味である。本を読みなおしたりBD購入は気の向くままにしよう…

 

カウントダウンが始まってしまうので、今年はこんなところで。

また来年、読書記録などと併せて趣味の時間も楽しめたらよいなと思います。

2021年現場総括

今年恒例行事をひっそりと執り行うことにします。

項目 内訳
1月 ジャニーズ カウントダウン配信
1月 ミュージカル ポーの一族配信
2月 ミュージカル モーツァルト(中止)
2月 宝塚 アナスタシア配信
4月 宝塚 雪望海退団公演
5月 宝塚 夢千鳥配信
5月 Snowman 滝沢歌舞伎配信
5月 宝塚 ホテル配信
5月 ミュージカル エリザ配信
5月 ミュージカル スリルミー配信
6月 ミュージカル マタハリ
6月 ミュージカル マタハリ
6月 宝塚 花組
6月 宝塚 雪全国ツアー配信
7月 その他 竜とそばかすの姫
7月 宝塚 月桜嵐記
9月 宝塚 シャーロックホームズ新人公演
9月 宝塚 シャーロックホームズ本公演
9月 その他 白蛇
10月 その他 マスカレードナイト
10月 その他 燃えよ剣
11月 その他 きのう何食べた
11月 宝塚 シティーハンターライビュ
12月 宝塚 星モアダンディズム!
11月 宝塚 花月100周年配信
12月 宝塚 宙全国ツアー配信
     

 

【合計】

現地での観劇:8回(宝塚6回、その他2回)

配信・ライビュ:12回(宝塚・OG9回、ジャニーズ2回、その他1回)

映画:5回

 

【感想】

1年仕事の人間関係と立ち位置に悩まされ、気づいたら終わっていた年だったので

本当に趣味に割く余裕がなかった。来年に実績が伴う見込みなので不満とかはないんだけど、本当に触れた作品数からもそれが伺える感じ。

ちなみに望海さんの退団ライビュとコルドバライビュはタスク過多で逃した。

再演ものと宝塚と…という見たラインナップからも一般的な流行の範囲の作品選びが著しい。

 

【印象に残った作品】

・スリルミー

配信だったけど、ああ見れてよかったという記憶を今思い起こすことが出来る。

評判の良い作品の鑑賞を後に回してしまう傾向があるので、タイミングで見るようにしたいと強く思った。

万里生さんが表現する愛と嫉妬の底知れぬ深さ、綺麗な顔に似合わない淀んだ感じが本当に好きなんだなあ…

 

マタハリ

今年2回同じ作品を見ているのがこれだけだったので、当たり前といえばそうなんだけど。2パターン違いを面白くみることも出来た。

加藤和樹のラドゥが私には捨てがたい。誠実にマタハリを愛してしまったんだろうというラドゥも一人の人間である感じがする。ちえさんと東くんとのトライアングルもすごくよかった。

あとは万里生さんのことをエレガントな方と思っているのだけど、表現上の誠実さを感じるのはフランツぐらいで悪役・悪い男における手の早さはギャップで毎回ときめく。

 

・桜嵐記

ぱっと聞かれたら今年の印象的な宝塚はこれかな。世間の珠城さん像は生まれ持ってのスター、月の生え抜き、未来の定められた人というイメージだと思うのだけど、月雲・BADDYと一貫して上田先生は逆境から戦いを挑むリーダーに描く。一般イメージと逆をいくところが面白くて、本人の未来にないだろう余白を見つけてくれている気がして好き。スター構成とか振り返れれば1・2・3が兄弟で結構パワーバランスに無理ありそうなものだけど、それを感じさせない作品作りと舞台演出が記憶に残る。

桜があんなにきれいに舞台で咲いて散っていくのは素敵すぎる。

ちなみにこの辺のスター論は分析の余地ありで例えば美弥るりかは世間のイメージのまま描いているわけで、何が上田先生の判断軸なのかがめちゃくちゃ興味がある。宝塚オタクとは作品オタクであり、スター論のオタクでもあるよね。

ちなみに感動に任せて円盤も買ったけどまだ見れていない。

 

・夢千鳥

個別のスターで華やかさが印象的だったのは皆様同様?和希そら。

3人の娘役を相手にすることで色んな側面が引き出されていて、その一つ一つが魅力的でした。

 

改めて、回数少ないと本当にショーは記憶できていなくて、残念。

去年も書いた気がするけどコロナ渦のエンタメって本当に過渡期にある感じがするので、配信に耐えうる構図なのか、生で見ないとわからない繊細なものなのか、二極化していくと思うのでそんな視点を忘れずに来年も振り返れたらと思う。

来年は高校時代親しんだ音楽座のリバイバルとか東宝とか宝塚以外を見ることが目標。

2020年現場総括

恒例となった年末現場振り返りを行っていこうと思う。

あまりにも時間がないので、家計簿のためにつけているエクセルをもう公開してしまうことにする。

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宝塚が花コンサート(1月)・はいから(10月)、月ピガール(11月)、宙ハポン(2月)の4回、ライブ配信ハポン・荘麗帝(8月)の2回、茶会(桜木茶)が1回。

ジャニーズがライブ配信のみで、すの(6・8・10月)合わせて6回、映画滝沢歌舞伎が1回、嵐(10月・12月)2回。

集計の都合、映画も入っていたり、無料公演カウントしてなかったりがあるが、そこはとりあえずとして、宝塚とジャニーズのおたくって感じの数値。

同日複数公演も含むので、稼働した日数が圧倒的に減った。現場16回って…。

 

ちなみに金額だけ見ると(図にない茶会等を含めて)宝塚のほうが多いらしい。

確かに上半期は宝塚ばかりだったような気がしないでもない。

 

印象に残った作品

※ライビュの記憶がどんなに良い作品でも記憶に残りにくい性質なのをご了承いただきたい。

 

月ピガール狂騒曲

今年1番芝居として面白かったのは、これ。

退団前のたまきちに女役をさせる?とか色んな疑問はあったけれど、たまきちはトートから垣間見える女性っぽい表現がよかった派閥なので、結構しっくり来ている。

終盤、さくらちゃんの役が顔判断でそんな別人と付き合うの?とか色々あるんだけど、テイストとしてはこれが一番好みだった。

 

はいからさんが通る

ハッピー、美しい、後味最高なザ・宝塚。

華ちゃんの1幕終わりの美しさに、思わず泣いてしまったので、今回退団するのはとっても寂しい。

かれーちゃんは組配属から知っているだけに、長らく想定された未来を見届ける気持ちも味わった。(だいもんとかなるかわからんところあったけど、かれーちゃんは確定だったじゃん?)

男役の群舞がセンター釘付けになっちゃう。ひとこもみたけれどやっぱりかれーちゃんの鋭さは中毒性がある。

 

一応推している桜木さんは、ハポンしか生で見れていないので、しかもあまり脚本がよろしくなかったので…。来年に期待。ライビュは本当に覚えられないのと、脚本があまり好みではなかった記憶しかない。

 

宝塚だけの話ではないけれどたくさんの回数みられるわけではないからこそ、脚本の良さとか作りこみや演出の工夫が演者の努力でカバーできないことを改めて感じた1年だった気がする。筋の分かりやすい大衆受けする作品が持てはされるのかなとか危惧する気持ちもありつつ、表現しきれていないのならばオリジナリティは捨てて簡略化したほうがいい部分もあると思うので、今後の芸術の方向性が問われるなあとしみじみ思ったりする。(壮大)

 

Snowman ASIA TOUR 2D.2D.

デビューコンサートを見れたのはよかった。

パフォーマンスがどうこう言うレベルまで集中して見れていないのであれだけど、初期6人の挨拶のとがり方?がひりひりとした強い発言がこのみな私には刺さりました。

いやあ、何度でもいうけど私は嵐国立でさくちゃんに出会っており、担当にしないけど推すという距離で10年は経過している訳なので、流石にしみじみしちゃう。

2ndシングルは君彼で台詞パートなのが、このグループいいとおもった。時代といえばそれまでなんだろうけど、いわゆるメンバー間格差には苦労してきたので、そういう時代じゃなくなったのを体感できた。良かった。雰囲気があっている人がやるべき。

 

滝沢歌舞伎ライビュ

女形のさくちゃんの記憶しかなくて、あとひらりと総踊りか。そのためだけに言った感じはある。女形2人じゃなくて、1人で昔タッキーがやってた演目をさせてくれないだろうか。本人もやりたいって言ってたし。

ひらりの華やかさはやっぱり何度見てもいいですね。

幕開きから華やかできれいなレビューなので、これは実は定期で通いたいと思っている。

ちなみに鼠小僧に関しては、タッキーと芝居のセンスが合わないのは昔からなので、もうそこは気にしてない感じです。宝塚でいうところの植爺かイケコなみに頑なにスタンス崩さないから。もう型みたいなもんじゃないかな。

 

例年よりだいぶ簡略化してしまったけれど、こんなところで。

芸術は心の余裕をもたらすものなのだと強く実感した1年だったので、観劇・ライブ鑑賞はこれからも続けていきたい。あと回数はもう少し行きたいな。ライビュとの付き合い方をうまく確立できたらと思います。

 

 

 

 

2019年現場総括

今年もこの時期がやってきた。

2019年現場総括。

 

th07th.hatenablog.com

 上で上期は行っている。

下期の振り返りと、一年を通して印象に残った作品や場面を取り上げてみようと思う。

 

7月 3回(ライビュ1回・茶会2回)

咲妃みゆ退団以来のお茶会再デビューをした。あれほど日常だったものと離れればすぐん忘れるもので、筆記用具を忘れたりするなど初歩的ミスを繰り返した。

15日 エリザベート(帝国劇場) 花總井上平方木村香寿

20日 エリザベート(帝国劇場) 愛希井上田代京本涼風

21日 オーシャンズ11 ライビュ

30日 壬生義士伝

※桜木茶・優希茶

 

8月 2回(茶会1回)

2日に組替え発表があって、絶妙なタイミングでの永久輝茶だった。壬生は永久輝沖田が最高によかったし、朝美斎藤のこじらせ具合も大変好みだった。雪は男役がとかく好みなので、殆ど真ん中付近しか見ていない。それでも来期の目標には彩海ちゃんの新人公演をみることをあげている。

10日 壬生義士伝

11日エリザベート(帝国劇場)愛希井上平方三浦涼風

※永久輝茶

 

9月 4回(ライビュ1回)

追憶のバルセロナに交通費をかけすぎ問題勃発。桜木ロベルトの仕上がりが期待以上だったし、留依蒔世に初舞台ぶりに注目するなどした。9月15日にはあまりにテンションが上がったのか客席降りをする寿つかさ組長さんに「すっしーさん」と呼び掛けてしまい見つめ合う事件(わざとではない、ぼそっと口から出てしまった)が起きた。

1日 壬生義士伝 ライビュ

14日 追憶のバルセロナ福岡市民会館

15日 追憶のバルセロナ福岡市民会館

21日 追憶のバルセロナ市川市民文化会館)※マチソワ

 

10月 2回

コメディで退団するのはいいなあと思った。座席運がよく星組のありとあらゆるスターとハイタッチをかました。こちらは小桜嬢の立ち位置であったことだけは覚えている。天華ブームが一瞬起きたがやっぱりみつるさんだろという話になった。はばたけは話がそもそもそんなに好みではないらしい。彩風主演作を見に行く心の余裕がなかったことは反省している。秋はどうにも新しい現場に踏み入れるのに躊躇が出てしまう。

桜木主演作決定に舞い踊った。

3日 GOD OF STARS-食聖ー/Eclair Brillant(エクレールブリアン)

26日 はばたけ黄金の翼よ(静岡市民文化会館

 

11月 1回(ライビュ1回)

横アリほどみりおさんいなくなってしまう感を感じなかった。時間をかけて去っていってくれたからだろうか。ちなみに本編で一番泣いたのは芽吹・冴月・瀬戸のならびと芽吹エトワール。さよならショーはエキサイターという作品が別の人のサヨナラショーに出てくるという宝塚の歴史が紡がれていく瞬間を感じて、自分が生きてきた時代が次の人に継がれていくという事実に感動して泣いた。明日海りおさんに泣いていないというツッコミは受け付けない。

永久輝VISAに関しては一年前ぐらいから知っていたことを今更発表された感が強かった。

12日 シャルム

24日 明日海りおラストデイ ライビュ

 

12月 2回(ライビュ1回)

久々の外部。数少ない休みをすぐに宝塚にあてるのはやめたい。謎の暁ブームが来航。

15日 スクルージ 日生劇場

21日 I AM FROM AUSTRIA ー 故郷は甘き調べー

28日 I AM FROM AUSTRIA ー 故郷は甘き調べー ライビュ

 

下半期14回(ライビュ4回)計18回 茶会3回

(上半期26回・ライビュ5回)

年間 40回(ライビュ9回) 計49回

※ライビュは星組以外すべて行き、アンカレに行った結果の10-2+1の9回

 

上半期の振り返りで下級生の顔と名前を覚えたいなどと言っていた私は結局98期以下特に100期から105期を熱心に覚えた。宙組であればほとんどわかるし、使われる回数の多い娘役なんかは舞台上で見ただけで最下でも分かる。単純に考えて(9899は思い出しただけで一から覚えたわけじゃない)40×6期を1年で覚え、大体の配役傾向まで分かるようになっている私が気持ち悪すぎる。 

宝塚が好きというのもあるのだけれど、私の場合この頭の使い方が好きなのだ。作品を勉強して歴史を勉強して真面目にも取り組めて、人とスポンサーと成績から人事を予想して、幕が開いたら感動して泣き、笑いしているうちに、次の一年が始まる感じがとかく無駄がない。

 

心に残ったもの

作品

霧深きエルベのほとりに 

宝塚の受け継ぐべき男役フロリアンをこの時代に観れてよかった。

アルジェの男

再演ではあるが、感慨深い作品だった。娘役トリプルヒロイン格がみんなよかった。

 

ショー

Music Revolution! 

結局トータルで一番いい今年の新作ショーはMRな気がする。彩風ジャズの衣装が最高だったのと永久輝フェッテがよかった。

NICE GUY‼

再演ではあるがこちらのプロローグと中詰めは本当に良かった。男役を楽しめたのはこのショーだった。

 

 

新人公演内の話

去年可愛いといった子が軒並み主演・ヒロインをしていたので大満足。優希しおんにチャンスが欲しいのと彩音くんにもお願いしたい。それから長期的に彩海せらちゃんをとりあえず見たい。娘役では引き続き天紫ちゃんと花の朝葉ちゃん、宙の朝木ちゃんを見ていきたいなと思っている。蘭世は転向してしまったのは勿体ない感じはするけどはまり役があればいいなあという感じ。

 

デュエットダンス

水・愛原育ちの人間なので、そうそう満足するデュエットには出会えないのだが、全国ツアーの礼・音波のデュエットダンスの離れて同じ振りをするときの手先の角度のそろい方に感動した。本当にきれいで泣けた。空間を遠めに見た時に娘役が合わせているのが分かるのが、これぞ宝塚と思った。その人らしさを殺さずに合わせているというのがやっぱり娘役数年じゃないキャリアを見たような気がした。

後は珠城さんの不足ないリフト。あれはいつみてもすかっとするのでこれからもぜひやって欲しい。

 

男役群舞

これはVIVA!FEATA!の博多。振りがもともと好きなのもあるけれど今群舞を楽しむのは宙だと思っているから。

 

今年はエリザベートと宝塚で終わってしまった感があるがそれはそれ。東京宝塚劇場公演10公演を全て組を問わず劇場で見たというのがファン歴10年超えにして多分初めてだと思う。今まで一番見ていた2009年も夢の浮橋を見れていない。

来年は絶対観劇数は減ると思うので、もっといろんな作品を見られるようにしていきたいなと思っている。

一時代が終わるという話

私ねえ、癖はあるけど結局のところ紅ゆずるは嫌いになれない男役なんですよ。

 

そんな話をしたくて、退団して仕舞ったら出来なくなる!と思って重い腰をあげてこの記事を書いています。

めちゃくちゃ好きだよっていう人は見ないで頼むから。いいことだけ書くわけじゃないから。

 

紅ゆずるのことをちゃんと認識したのはちょっといつだか思い出せないのだけれど、あ、これがスターなんだ。勢いと華やかさが全然桁違いだと思ったのが、2009年コインブラ物語。脚本を理事長ががいて理事が主演というとんでも物語を私は多分3回ぐらい見た。事情は聞かないで欲しい。

で、盗賊団が客席から舞台に駆け上がっていくんですけれど、その中で一際目立っていた。客席降りというのを体感したのは初めてではなく、何なら同時期の再会の全ツで柚希さんとハイタッチをかました後だというのに、通っていく姿が桁違いだと思ったのだ。何でそう思ったのかはもう昔の事だからよく分からないけど。

舞台に上がっても歌が上手いとかでは全然なくて(失礼だけど事実)、それでも理事筆頭に月娘トップ内定の蒼乃、涼、夢乃、美弥、真風というそうそうたるメンバーの中で、あ、これがのぼっていく人だと漠然と思った。

念のため補足しておくけど、この公演の二番手格は涼さんで、ちゃんと相手役もいる役。夢乃さんもいて、その上での扱いだし、真風は新人公演主演を二回した後でなんだか学年のわりに出番も多かった。美弥さんをここに並べるのは間違いかなあと思いながら結果論で入れているんだけど、まだ新人公演主演をしていないけれど麗しい人だった。めちゃ好きになって手紙書いたけどそれはまた別の話。

とにかくすげえなあと思ったことは確かで、でもこの状態からトップが見えていたかというとそうじゃない。ノバボサノバの瀕死の役替りとか今見ても爆笑してしまう。この布陣でノバボサノバをよくやろうと思ったなと思う。オーシャンズ11はかっこよかった。2012年ダンサセレナータも結構好きで数回見ているんだけど、この公演終わったら本気で紅さんあげるのまじかあと思っていた。その頃には常時へろへろだった真風もかっこよくなり、礼真琴が現れていた。

 

舞台外のトークの感じは結構好きで、豪快なこと言っているのにすごい気を遣うようなところとか妙なアンバランス感が人として面白かった。陰から出てきた人が真ん中を取ってしまう物語はなかなか宝塚にはなくて、しかも直下の真風がすごく御曹司タイプだったからその対比も面白かったりしていた。

 

そんなこんなで気が付いたらトップになっていて(星は全然見ていなくて、最近だとガイズだけ)だれだれがなれるのにだれだれがなれないって話をし出したら間違いなく持ち出される人事だとは思うんだけど、エルアルコンの新人公演開始3分でせり下がる紅さん(研6)をスターにして真ん中に持ってくる物語は普通に面白いなと思った。めっちゃ外野からみてるからこんなことが言えるというのは分かっている。だってこのエントリーでは何だか理屈じゃ説明のつかないトップになれるものの姿を私は遠い昔にみたよとただ言いたいだけだから。

 

上田先生のエルベが見たかったので、エルベにはいった。フロリアンぐっとくるとかそんな話だけした覚えはあるんだけど、カールという人間の悲劇性に紅さんの人間性的な持ち味がかぶさっていたのはなんというか好き嫌いじゃない奇妙な感覚だった。男役としての声のつくり方メイクの仕方そんなのは全然好みじゃないんだけど、大げさすぎるし、歌めちゃくちゃだし、それでも妙に刺さるというか。刺さるといっても良かったと手放しでいえる感じではない、あまり宝塚にないはずの人間のリアル感がした。正塚芝居の男のリアル感とも違う、人としてのリアル。俺はピエロだみたいなことよく言わせたなと思った。

 

そのころ若手本を読んだ。若手たちに「チャンスがないと言って悩むことと、チャンスがあるのに生かしきれないと悩むことは、どっちも大変なこと。私は両方知っているから思うけれど、後者の方が贅沢で幸せだ」と話しているのがすごく印象的だった。この人をこの時代にトップにした意味がそれだけであると思った。次のページがチャンスを与えられ続けて生かしきれたのは組替え以降と皆さまお馴染み?朝夏さんだったからかもしれない。朝夏さんのことは今は大好き!でも88期、究極の対比芸にびっくりした。

 

対比芸と言えば、ザ優等生御曹司礼真琴が二番手なのも面白かった。普通はどこか似ているとか芸風だけが逆とかなんかどこかしらは似ていてどこかしらは似ていないものをトップと二番手に持ってくるんだと思うんだけど、もう全然何も共通点がなさそうな感じできた。紅さんの得意分野は一応芝居だと思っているんだけれど、礼真琴の不得意分野はあれは一応芝居なのかな?他が出来すぎるから。ということだと欠点を補い合うみたいな組み合わせなんだけど、欠点と補填がでかすぎ。私が回数重ねてみたい組でそれやられると受け取るのが大変だからやめてほしいとは思うんだけど、なんていうか有りではあった。単純に面白かった。

 

食聖はそれを見届けなければいけないという思いにかられて行った。なんというかオタクとしての謎の義務感が働いた。二週間前に追憶のバルセロナという王道のザ宝塚を見てきた私は思った。

「これは宝塚なのか?」と。

紅さんだからといって、紅さんのために今までにない感じがどんどん作られているのは良かった。伝統的な宝塚演目をやって欲しい人と新しい側面を見つけていく人は全然同じじゃなくていい。星組のお芝居は絶対他に比べて大味になっただろうけど、それは次代でなんとしようもある。まあ新人公演学年の男役の育ちは心配になるけどね!!!

サヨナラを感じさせないアニメーションみたいなつくりも良かった。笑い倒して明日もあるさっていう気持ちになるタイプの作品。カテゴライズとしてはヒーローものなのかな?

 

ショーで紅さんが目の前の銀橋を通るたびに、すごく香水の匂いがこちらまでした。席がよかったので、そんなところのこだわりが紅さんっぽいなあと思った。新しいタイプの作品をやる人の心が宝塚の伝統が好きなのだと思わせてくれることが私は何より紅さんの好きなところだったのかもしれない。重そうな衣裳を背負って歌う歌は相変わらず何を言っているかは分からなかったけれど、雰囲気と気力がそれを成り立たせていた。

 

そんな感じで紅ゆずるというジェンヌはとにかく奇妙な人だった。舞台での男役姿にときめくとかそういう話がないままにただただ生き様が面白い人だったと思う。

 

彩と彩で彩彩

馬鹿なことはやりきるべきだ。そう、わたしのブログの下書きでとん挫した諸々の記事たちが言っている。

 

というわけで、彩彩の話をします。今の立場はどっちのおたくでもなくて、元トップのおたくとしての孫みと尊さを感じる通行人Aでしかないので、あらぬ疑いはかけないでほしい。みんなのことが好きだ。

 

なんで今こんなに彩彩がセットできているかというとスカステで流れたMRの初日映像で、咲ちゃんの肩に手をかける凪さまが映し出され、二人の歌い継ぎがあることが発覚したからだね。あと舞台写真。

このタイミングでやり切らねばと思ったのは、七夕というヅカオタ恐怖の夏人事が来てからだと遅いかもしれないと思ったからだ。まあ、2年前の月城↔朝美のときに外してるから余計な予想とかはもうしないし、私にできることは祈るのみだけど。

 

 

『彩風編』

咲ちゃんは生まれついてのスターだが、そいつあ俺の罪じゃねえって感じで、私が見始めた08年~09年の時にはもうすでにたくさんの場面に出ていた。新人公演も研3の終わり、今では色々考えられないかもしれないが89・95に並ぶ6人の新人公演主演者を出したあの期のトップバッターであった。

演目が引くほどひどくて、センターにきらきらする咲ちゃん(冒頭5分)と血だらけ泥まみれの話だ。血はあるが涙はない。もし彼女がトップになって新人公演時代の作品やりましょうシリーズをしたら版権と駄作しか残らないから申し訳ない気持ちにもなってくる。個人的には別箱だが一番まともだったカラマーゾフをやればいいと思う。

ちなみに記憶としてはほたてちゃん上手、かりあすはどちらが新人公演とるようになるかしら、りんきらは流石、にわにわ役の新人おじさまとして期待が持てる(後の月城かなと)みたいなかんじ。今の宝塚を見てもらうと人間どうなるか分からないなと思う。

 

そのころの咲ちゃんは歌>>芝居>(大きな壁)>ダンスだった。ご本人も成績は踊りが一番よくなかったとスカステでおっしゃっていたので、間違いない。

実際そのころの男役ピックアップだと、真波・大凪・大湖あたりの踊れる方とまあ頑張ってくれみたいな人と凛城・彩風という最下メンバーになるものだから、私が踊れない認識をするのも間違いはないんだと思う。というか歌の人認識だった。

水さん卒業とともに雪は殆ど見に行かなくなってしまったから、隙間の記憶を縫い合わせていくことになるのだが、ロミジュリ・仁は実は新人公演を見ている。やっぱり歌が売りだと思った。

違和感の始まりは早霧政権のコルドバだったと思う。ビセントが全然私の中ではまらなかった。歌の人じゃなかったんかい?って話を友人とした記憶がある。あとこの友人が比較的凪さまのファンなので、ダンスは凪さましかいない!!のミスリードが発動していたなあと後から考えれば思う。今なら言い返せる、芝居の凪さまだろと。

星逢・るろ剣・幕末はみたものの周囲の音階に惑わされているのか別に普通だなあ、むしろ斎藤一が出来るような大人になったのね!という謎のばあや心が感動していた記憶しかない。

マトカは作品としては置いておくが、生で見た時にあと一歩踏ん張りが足りないと(踊りのキープ的な意味で)思った記憶がある。

ひかりふるは初めて咲ちゃんのダントンの芝居で泣いたとおもったのでよく覚えている。組替えによりとにかく好きなスターが終結した雪組で、自分が咲ちゃんをみたことにも驚いた。SVのセンターシーンはめちゃくちゃよくて、ひとこも好きな私は大満足だった。咲ちゃんにスーツが似合うようになって、着こなせるようになって…!みたいな気持ちだった。

このあたりで、今もなお!水さんにダメ出しをもらっているといった記述を拝見し、そりゃあ好きになるわけだと思ったり、巷で咲ちゃんが「ダンサー」表記をされていることを知る。「ダンサー」って歌の人じゃないからつければいいみたいな所もあったりするし、ちょっと面倒な表記なんだけど、そうじゃなくても売りはダンスじゃないだろ?みたいな気持ちがあったので数作見返すことにした。

紛れもないダンサーさんだった。身体の可動域が広い=ダンサーではないので、みんなが柚希さんを目指すことに危惧していた時代もあったりした。(あれは柚希さんだから良いのだ。)男役としての所作で踊ることが宝塚の男役スターに求められるダンサーだと思っている私にとって思いがけないダンサーとの出会いになった。長い手足を余らせていた咲ちゃんはもういない。スーツにハットがよく捌ける人だと思った。

 

凱旋門・ガートボニートは唯一の休みにムラにエリザを見に行ってしまう大失態で観に行けなかった。

映像で拝見したが、プロローグの無類の中毒性からの、白い女装は何度見返しても良かった。籠の中の鳥シンメ*1はこんなに麗しいシンメになったのだと思った。

同時に甘い滑舌の中毒になった。望海さんが明瞭な滑舌の方だから、過激で意味不明な大介の歌詞を一手に引き受ける咲ちゃん!まだガートボニートしかじっくり聞けていないが、ソロ、特にショーを聞いて勉強していきたいと思っている。

ブリドリもとりあえず全部録画したので、頑張ってみていきたい。

 

(彩風編 終了)

 

『彩凪編』

正直に言おう。雪組何年見てるんだっていう話だが、最近の記憶しかない。私の見始めた時のカテゴライズが、美人ゆらゆら枠のあやかちゃん*2という感じだったので、その人とやっと今年になって一致したというのが一番正しい言い方かもしれない。

私が見始めたころの新人公演ではいつもちぎちゃんの役をやる人という認識だった。新人公演とはいえ主演をはるなんて思ってもいなかったし、私が離れていた間に色濃い役も出来るスターみたいになっていた。

星逢一夜は感想が残っていたので見返したら、若手(多分月城さん)が出てきているのに秋定はなくない?新人公演主演の子がやる役だよっていうようなあんまりいいイメージではなかったんだろうなと察する。今スカステでみたら、友人役で芝居を締めるのはこの人しかいねえ!!とかどや顔でいうのにまったくおたくは自分勝手だなと思う。

王道の若手の役なので、たぶん彼女がやることを疑問に思っていたんだろうなあ。当時の私。

るろ剣ではガトリングガンの人をこなし役幅をどんどん広げていったなあと思った。自分のTwitterにはガトリングの歌がうまかったし、路線に縛られなくてもいいという感想が残っていた。

 

転機がきたのは、琥珀の全ツだった。ルイの解釈が私の思い描く王道の宝塚男役だったからだ。なぎしょなのに歌が上手い。芝居が上手い。などという謎の感想だけが記憶に残っている。ルイの悲しさと狡さをかっこよく見せるだけの技術があった。

ひかりふるは女役、誠の群像は私が期間中海外にいたため映像拝見し、ファントムを迎えた。

正直チケットを手配している段階では朝美シャンドンだけみれればなあぐらいの気持ちだった私が、彩凪シャンドンにどはまりした。

シャンドンという役の見せ方に正解があるとかではなく、私の好みだったという話をしたいだけのでそこは了承してほしい。

シャンパンの王様ことシャンドンは根っからの貴族で登場した時の華やかさときらめきが必要な役だと私は思っている。宝塚らしい王道の男役の形だ。渋さや土臭さ、苦労した感じのない煌めいたシャンドンを作ってくれた凪さまには感謝しかない。私がみたかったシャンドンだった。

シャンドンを見た後、何作か映像で拝見したが、この人の魅力はただ王道を当てられていた時よりも役幅を広げてなお王道の男役を出来るということなのだと気が付いた。男役スターみんなに言えることだけれど、役幅が広がるとどうしても路線としては正解じゃないが、芝居としては正解な役作りをしがちだと思う。勿論それが悪いというわけではない。分かりやすく殻を破ったと評価されるだろう。でも、そこを路線スターの正解として演じて来てくれたことが私はすごくうれしかった。

ご本人も久々の若い王道の役だとカフェブレでおっしゃっていたので、数年の歳月を経てもなおきらめきを失わない役作りをしてくれてありがとうございますというそれだけが書きたかった。

このカフェブレで久々に拝見したら、咲ちゃんが凪さまをプロデュースするコーナーで「凍えている私でもいいですし、お客様でも」と職権乱用で自分に向けてかっこいい言葉を言わせたのには笑った。しかも凪さまも「せっかくだから、咲やと思ってやりました」ってなんやねん!視聴者ガン無視。ここはスカステじゃないぞ!!まあ、すごく面白いシンメになったなあと思ったのでした。

そんなこんなで、4か月に1回ぐらい凪さまをこじらせる体質になってしまったので、FOCUSONをおとなしく買いに行きたいと思います。

景子たんが抜擢する男役結局みんな好きになってしまったよ…。*3

 

(彩凪編 終了)

 

未来は分からない。でも次の咲ちゃんの主演作はおそらく2番手として凪さまがでるのだ。出演者一覧は大体嘘はつかない。だから私は見に行かなくてはならない。

田淵、言いたいことは分かっていると思うが、無難でいいからちゃんとまとめてください。

私は今さらながら彩彩の魅力を知ったけれど、11年も前からシンメとして使われた歴史があることが分かったので、宝塚の奥深さを痛感させられた。

とにかく見れるうちに見ておこうという自分への誓いをここに記す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:2008年ソロモンの指輪で当時4番手の凰稀かなめと緒月遠麻のシンメがあるのだが、実は第3場でその二人の横にダルマを着た彩彩がシンメで地獄鳥という役をしている。てるきたというシンメの横にこんなシンメを配置していたなんて、本当にすごい。

*2:2009年のおとめの愛称にあやかと記載されていたので私の罪ではない

*3:凪さまの初抜擢はオネーギンの14歳のオネーギンという少年役なのだが、私は景子先生が抜擢する男役が好きなことが多く男役に関する好みが一致している先生だと認識している。

2019年上半期現場総括

久々に現場総括シリーズをやってみようと思う。

ここ数年1年で30~40の中で納めてきたが、今年はすでに超えてしまった(はず)。

早速内訳とその中身を記しておきたい。

 

1月 2回(ライビュ1回)

年末年始に狂ったように宝塚を見てみていなかった時期の埋め合わせをした。

1月8日 ON THE TOWN 東京国際フォーラム

1月24日 アンナカレーニナ ライビュ

1月25日 ファントム 朝美シャンドン

 

2月 5回(ライビュ1回)

唐突に訪れたアヤナギ・ショウ・タイム(言いたいだけ)

2月10日 ファントム 彩凪シャンドン 

2月17日 黒い瞳 博多座(11時・15時30分)

2月18日 黒い瞳 博多座 (12時)

2月24日 黒い瞳 ライビュ

2月26日 霧深きエルベのほとり

 

3月 1回

エルベから礼真琴がめちゃくちゃきていた。フロリアンのおたくになった。

3月30日 CASANOVA

 

4月 3回(ライヴュ1回)

ついに観念して担降り?を認めた。オーシャンズ最高だった。

4月19日 ラミンコンサート よみうり大手町ホール ※付き添い

4月20日 オーシャンズ11 宝塚大劇場(11時・15時)

4月28日 CASANOVA ライビュ

 

5月 8回

新人公演を見始めてしまった。宙組好きだなあとしみじみ思った。ことはるこのデュエダンが神がかっていた。

5月5日 オーシャンズ11 宝塚大劇場(11時・15時)

5月7日 オーシャンズ11 宝塚大劇場(13時・18時新公)

5月9日 夢現無双

5月11日 アルジェの男 相模女子大学グリーンホール(18時)

5月12日 アルジェの男 相模女子大学グリーンホール(16時)

5月16日 夢現無双(18時新公)

 

6月 7回(ライビュ2回)

唐突に來るアヤナギ・ショウ・タイム。(2回目)というか今度は雪組ブームが来た。

エリザとオーシャンズでイケコ三昧の日々。

6月2日 ダークアリス サンシャイン劇場 ※萩谷・界人

6月9日 夢現無双 ライビュ

6月15日 オーシャンズ11(11時)

     エリザベート 帝国劇場(17時)愛希古川田代成河木村涼風

6月19日 R&J 日本青年館ホール ※諸星

6月23日 エリザベート 帝国劇場(17時)愛希古川田代成河京本涼風

6月26日 恋するARENA 横浜アリーナ

6月28日 花より男子 赤坂ACT

 6月29日 花より男子 ライビュ

 

上半期 計26回(ライビュ5回)

 

ライビュは個人的には生で見てないので現場ではない感覚なのだけど、お金を使ってみているというのも確かなので別個にカウントした。

一番現場で見たで賞は宙組黒い瞳メンバーかつ新人公演学年のまどかちゃんを除く方々におくられます。若翔・優希以下20名もいたよ。下半期は完璧に判別できるように頑張る。

上半期はざっとみるに再演ものが多いな。ファントムとオーシャンズ11、アンカレ、黒い瞳…まあ別箱のうち新作の方に私がいけていないからもある。

2014年以来久々に新公をみたので、今の宝塚のことが少しだけよく分かった。客観的にみる新公は物語の理解とか本公演の演者の工夫にめちゃくちゃ勉強になるなあということを改めて思った。

6月に入って7ORDER絡みでネルケにお金を落とし始めているんだけど、実はまだ舞台に関するスタンスが決まらない。しかも8月の現場はチケットがない。

まあ下半期は8月が身動き取れないのでそこで回数調整される予定なのだけど、壬生と雪の別箱、宙の全国ツアーと星のプレお披露目は絶対に行きたいと思っている。