2019年現場総括
今年もこの時期がやってきた。
2019年現場総括。
上で上期は行っている。
下期の振り返りと、一年を通して印象に残った作品や場面を取り上げてみようと思う。
7月 3回(ライビュ1回・茶会2回)
咲妃みゆ退団以来のお茶会再デビューをした。あれほど日常だったものと離れればすぐん忘れるもので、筆記用具を忘れたりするなど初歩的ミスを繰り返した。
21日 オーシャンズ11 ライビュ
30日 壬生義士伝
※桜木茶・優希茶
8月 2回(茶会1回)
2日に組替え発表があって、絶妙なタイミングでの永久輝茶だった。壬生は永久輝沖田が最高によかったし、朝美斎藤のこじらせ具合も大変好みだった。雪は男役がとかく好みなので、殆ど真ん中付近しか見ていない。それでも来期の目標には彩海ちゃんの新人公演をみることをあげている。
10日 壬生義士伝
※永久輝茶
9月 4回(ライビュ1回)
追憶のバルセロナに交通費をかけすぎ問題勃発。桜木ロベルトの仕上がりが期待以上だったし、留依蒔世に初舞台ぶりに注目するなどした。9月15日にはあまりにテンションが上がったのか客席降りをする寿つかさ組長さんに「すっしーさん」と呼び掛けてしまい見つめ合う事件(わざとではない、ぼそっと口から出てしまった)が起きた。
1日 壬生義士伝 ライビュ
10月 2回
コメディで退団するのはいいなあと思った。座席運がよく星組のありとあらゆるスターとハイタッチをかました。こちらは小桜嬢の立ち位置であったことだけは覚えている。天華ブームが一瞬起きたがやっぱりみつるさんだろという話になった。はばたけは話がそもそもそんなに好みではないらしい。彩風主演作を見に行く心の余裕がなかったことは反省している。秋はどうにも新しい現場に踏み入れるのに躊躇が出てしまう。
桜木主演作決定に舞い踊った。
3日 GOD OF STARS-食聖ー/Eclair Brillant(エクレールブリアン)
26日 はばたけ黄金の翼よ(静岡市民文化会館)
11月 1回(ライビュ1回)
横アリほどみりおさんいなくなってしまう感を感じなかった。時間をかけて去っていってくれたからだろうか。ちなみに本編で一番泣いたのは芽吹・冴月・瀬戸のならびと芽吹エトワール。さよならショーはエキサイターという作品が別の人のサヨナラショーに出てくるという宝塚の歴史が紡がれていく瞬間を感じて、自分が生きてきた時代が次の人に継がれていくという事実に感動して泣いた。明日海りおさんに泣いていないというツッコミは受け付けない。
永久輝VISAに関しては一年前ぐらいから知っていたことを今更発表された感が強かった。
12日 シャルム
24日 明日海りおラストデイ ライビュ
12月 2回(ライビュ1回)
久々の外部。数少ない休みをすぐに宝塚にあてるのはやめたい。謎の暁ブームが来航。
21日 I AM FROM AUSTRIA ー 故郷は甘き調べー
28日 I AM FROM AUSTRIA ー 故郷は甘き調べー ライビュ
下半期14回(ライビュ4回)計18回 茶会3回
(上半期26回・ライビュ5回)
年間 40回(ライビュ9回) 計49回
※ライビュは星組以外すべて行き、アンカレに行った結果の10-2+1の9回
上半期の振り返りで下級生の顔と名前を覚えたいなどと言っていた私は結局98期以下特に100期から105期を熱心に覚えた。宙組であればほとんどわかるし、使われる回数の多い娘役なんかは舞台上で見ただけで最下でも分かる。単純に考えて(9899は思い出しただけで一から覚えたわけじゃない)40×6期を1年で覚え、大体の配役傾向まで分かるようになっている私が気持ち悪すぎる。
宝塚が好きというのもあるのだけれど、私の場合この頭の使い方が好きなのだ。作品を勉強して歴史を勉強して真面目にも取り組めて、人とスポンサーと成績から人事を予想して、幕が開いたら感動して泣き、笑いしているうちに、次の一年が始まる感じがとかく無駄がない。
心に残ったもの
作品
霧深きエルベのほとりに
宝塚の受け継ぐべき男役フロリアンをこの時代に観れてよかった。
アルジェの男
再演ではあるが、感慨深い作品だった。娘役トリプルヒロイン格がみんなよかった。
ショー
Music Revolution!
結局トータルで一番いい今年の新作ショーはMRな気がする。彩風ジャズの衣装が最高だったのと永久輝フェッテがよかった。
NICE GUY‼
再演ではあるがこちらのプロローグと中詰めは本当に良かった。男役を楽しめたのはこのショーだった。
新人公演内の話
去年可愛いといった子が軒並み主演・ヒロインをしていたので大満足。優希しおんにチャンスが欲しいのと彩音くんにもお願いしたい。それから長期的に彩海せらちゃんをとりあえず見たい。娘役では引き続き天紫ちゃんと花の朝葉ちゃん、宙の朝木ちゃんを見ていきたいなと思っている。蘭世は転向してしまったのは勿体ない感じはするけどはまり役があればいいなあという感じ。
デュエットダンス
水・愛原育ちの人間なので、そうそう満足するデュエットには出会えないのだが、全国ツアーの礼・音波のデュエットダンスの離れて同じ振りをするときの手先の角度のそろい方に感動した。本当にきれいで泣けた。空間を遠めに見た時に娘役が合わせているのが分かるのが、これぞ宝塚と思った。その人らしさを殺さずに合わせているというのがやっぱり娘役数年じゃないキャリアを見たような気がした。
後は珠城さんの不足ないリフト。あれはいつみてもすかっとするのでこれからもぜひやって欲しい。
男役群舞
これはVIVA!FEATA!の博多。振りがもともと好きなのもあるけれど今群舞を楽しむのは宙だと思っているから。
今年はエリザベートと宝塚で終わってしまった感があるがそれはそれ。東京宝塚劇場公演10公演を全て組を問わず劇場で見たというのがファン歴10年超えにして多分初めてだと思う。今まで一番見ていた2009年も夢の浮橋を見れていない。
来年は絶対観劇数は減ると思うので、もっといろんな作品を見られるようにしていきたいなと思っている。