白シャツを恋い慕う

つれづれなるままに…おたく

2020年現場総括

恒例となった年末現場振り返りを行っていこうと思う。

あまりにも時間がないので、家計簿のためにつけているエクセルをもう公開してしまうことにする。

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宝塚が花コンサート(1月)・はいから(10月)、月ピガール(11月)、宙ハポン(2月)の4回、ライブ配信ハポン・荘麗帝(8月)の2回、茶会(桜木茶)が1回。

ジャニーズがライブ配信のみで、すの(6・8・10月)合わせて6回、映画滝沢歌舞伎が1回、嵐(10月・12月)2回。

集計の都合、映画も入っていたり、無料公演カウントしてなかったりがあるが、そこはとりあえずとして、宝塚とジャニーズのおたくって感じの数値。

同日複数公演も含むので、稼働した日数が圧倒的に減った。現場16回って…。

 

ちなみに金額だけ見ると(図にない茶会等を含めて)宝塚のほうが多いらしい。

確かに上半期は宝塚ばかりだったような気がしないでもない。

 

印象に残った作品

※ライビュの記憶がどんなに良い作品でも記憶に残りにくい性質なのをご了承いただきたい。

 

月ピガール狂騒曲

今年1番芝居として面白かったのは、これ。

退団前のたまきちに女役をさせる?とか色んな疑問はあったけれど、たまきちはトートから垣間見える女性っぽい表現がよかった派閥なので、結構しっくり来ている。

終盤、さくらちゃんの役が顔判断でそんな別人と付き合うの?とか色々あるんだけど、テイストとしてはこれが一番好みだった。

 

はいからさんが通る

ハッピー、美しい、後味最高なザ・宝塚。

華ちゃんの1幕終わりの美しさに、思わず泣いてしまったので、今回退団するのはとっても寂しい。

かれーちゃんは組配属から知っているだけに、長らく想定された未来を見届ける気持ちも味わった。(だいもんとかなるかわからんところあったけど、かれーちゃんは確定だったじゃん?)

男役の群舞がセンター釘付けになっちゃう。ひとこもみたけれどやっぱりかれーちゃんの鋭さは中毒性がある。

 

一応推している桜木さんは、ハポンしか生で見れていないので、しかもあまり脚本がよろしくなかったので…。来年に期待。ライビュは本当に覚えられないのと、脚本があまり好みではなかった記憶しかない。

 

宝塚だけの話ではないけれどたくさんの回数みられるわけではないからこそ、脚本の良さとか作りこみや演出の工夫が演者の努力でカバーできないことを改めて感じた1年だった気がする。筋の分かりやすい大衆受けする作品が持てはされるのかなとか危惧する気持ちもありつつ、表現しきれていないのならばオリジナリティは捨てて簡略化したほうがいい部分もあると思うので、今後の芸術の方向性が問われるなあとしみじみ思ったりする。(壮大)

 

Snowman ASIA TOUR 2D.2D.

デビューコンサートを見れたのはよかった。

パフォーマンスがどうこう言うレベルまで集中して見れていないのであれだけど、初期6人の挨拶のとがり方?がひりひりとした強い発言がこのみな私には刺さりました。

いやあ、何度でもいうけど私は嵐国立でさくちゃんに出会っており、担当にしないけど推すという距離で10年は経過している訳なので、流石にしみじみしちゃう。

2ndシングルは君彼で台詞パートなのが、このグループいいとおもった。時代といえばそれまでなんだろうけど、いわゆるメンバー間格差には苦労してきたので、そういう時代じゃなくなったのを体感できた。良かった。雰囲気があっている人がやるべき。

 

滝沢歌舞伎ライビュ

女形のさくちゃんの記憶しかなくて、あとひらりと総踊りか。そのためだけに言った感じはある。女形2人じゃなくて、1人で昔タッキーがやってた演目をさせてくれないだろうか。本人もやりたいって言ってたし。

ひらりの華やかさはやっぱり何度見てもいいですね。

幕開きから華やかできれいなレビューなので、これは実は定期で通いたいと思っている。

ちなみに鼠小僧に関しては、タッキーと芝居のセンスが合わないのは昔からなので、もうそこは気にしてない感じです。宝塚でいうところの植爺かイケコなみに頑なにスタンス崩さないから。もう型みたいなもんじゃないかな。

 

例年よりだいぶ簡略化してしまったけれど、こんなところで。

芸術は心の余裕をもたらすものなのだと強く実感した1年だったので、観劇・ライブ鑑賞はこれからも続けていきたい。あと回数はもう少し行きたいな。ライビュとの付き合い方をうまく確立できたらと思います。