白シャツを恋い慕う

つれづれなるままに…おたく

サマステ備忘録

7月29日羅VS覇、7月30日者VS覇(1公演のみ)の計3公演を拝見して、サマステは大体終わりました。自分でも短い期間しか行けなかったと思うし、今年は多少は現場へ出向く!はずが、日程の過酷さとチケットのなさから鞭打つような真似をしなかったからなんですが。

一応8月19日の決勝は当選したので覇が来たらちゃんと見に行く!という予定は立てております。

 

パフォーマンス、構成総合を見ている視点と振り付けやファンサ観察をしながらまあまあ温かく見ている時と安井くんをみているだけの時と3パターンぐらいの視点を切りかえながらみました。

普段だったら後半2つしか主に見ていないんですが、エリザベート2015を経て見方が増えたような気がしなくもない。

エリザベートで作品での役割、パワーバランスを考えたり、「多くの人が求めるもの」ってやっぱり大事だなと思ったのです。

そんな感じで主観丸出しの備忘録書いてみます。

 

 

※パフォーマンス・構成総合

ステージのセットは花道はなく、バルコニーとステージ二階をつなげて中二階をつくるような構成。上下のではけも2か所ずつで奥は素舞台ではなく、ドラムが通れるほどの通路になり電飾が施されていた。(登場の時のみ使用で、普通は前の部分を使っていた)前の部分も真上が中二階にあたるので豪華な印象。

松島くんのミラーボール使用、マリウスの桜ふぶき、ラストのミストシャワー、楽器類可動式など箱を素舞台にせずうまく使ったなーという印象。

中二階部分(バルコニーとステージの連結部分)は特に後方からも一番見やすくて好き。

(普段は建込みに時間がかかるから出来ないんだろ、事務所!とは思うし、これはきちんと普段と違う額面の500円分の一部に相当すると思う。)

 

曲構成

セクゾメドレーは松島マリウスがいるのでさておき、個々のチームの選曲に関していえば、まあまあイメージにあう。というかキスマイ、KAT-TUN率が高すぎて自分たちが歌いたいものを歌うだけじゃなくてあえて変えたりして個性を残さないとJrからとびぬけられないんだな…としみじみしてしまった。

ネットで我や武のセトリを見るとたまたま羅と者のキスマイ、KAT-TUN率が高かったという感じもうけるけれど。者の神宮寺TOKYOシリーズを除いてのブレブレ感…。そういう点で松島「パレード」「FROM」とマリウス「雨に唄えば」「SUPER DELICATE」の個性と挑戦のバランスが流石。

 

パフォーマンスバトル

どの組み合わせをみてもお値段一緒なんでしょ!?というクオリティの違いに改めてびっくりしてしまった。昨年は茶の間で応援していても少し気になる。ぐらいだったのが、生は嘘をつけないので、完全に技量、種目、構成のクオリティが違うのにびっくり。

羅の連続失敗で一切総合構成が分からない件は既にTwitterに書いていて、彼らの疲れもあると思うし練習やらなんやら不足もあるでしょう。というのは前提として、出来ていないのをのせ続けないで毎日見てるんだから先生がこまめに演出を変えなよ!って話。

(高地くんのマックスハリーが5公演振り成功の発言を受けて-夜)

練習での確立が半分以下のを連続にしているってことだと思うし、「前回より難易度をあげる」ことが目標なのは分かるし、「できます」って言っている子のポテンシャルにかけたいのは分かるけれど、目の前のその出来を上手く料理してやれよ。っていう方向でちょっと謎の視点の怒りがある。確かに成長記録を見に来ているのだけれど、あまりにも出来なくてカットされて、でも技を復活できた!のストーリーにしたらダメかな?成功がないのはきつい。

(北斗くん高地くんの前年度より難しくした、高地が出来ます!って言ったらこうなったという発言を受けて-夜)

外部舞台のみすぎ?厳しすぎ?ジャニーズにそこは求めてなかったんだけど、者は先生込みで調整が出来ているのを見ると…。ちょっと不満が残らなくもない。

ただ、安井くんの言葉を借りると「成功した時には強い」のは確か。縄+アクロバットだし。

 

 

者は音のみというショーパフォーマンスに最適な種目っていうのもあるけれど、こういう方向で持っていこう!っていう明確なプランがみえた。かつスピード感がよくて、見やすい演目。ジャニーズながら良い意味でアイドルっぽくなくオシャレなのが良い感じ。

目立たせたい子に役目を与えてこなす姿は勿論、田島くん萩谷くんの慣れている組のパフォーマンスは面白いし、構成が何よりよくて普通にもう一回見たい。

照明の使い方も場面に緊張感を与える感じがしてとてもよかった。

 

覇はスタンディングパフォーマンスには不向きな演目だとは思うのですが、「覇!覇!」って掛け声とあおりがアイドルの延長線上にあって「ジャニーズ」を見に来た感がとても強い。

自担がいるから楽しいけれど、まったくの外野からみると楽しめるのかは不明。ただ、一定のクオリティは保っているなとは思うし、セット転換込みで演出だなーと思わされる。私が見た次の回(30日夜)から技を増やしてきたようなので、決勝に来てくれて拝見することが出来れば!と思っています。

 

我・武は勿論未見。我は4人という不慮だからこそどう演出しているのか気になるし、武はメンツ的にクオリティというより演出次第では?と思ったけれどバク宙を取得した岸くんが順調に成長しているらしい。

 

やっぱり好きなタレントさんはみたいのだけれど、ジャニーズであろうとその中では一定のクオリティを提供してくれる人のファンをしていると思っているので、若干比較しがちなのは自分の難点。

勝ち負けの判定も中々難しいことがあるし、彼らの努力より人気投票やjrの同情票(ないしは大人の事情票)に目がいきがちなことはもはや…なのでパフォーマンス中に一杯拍手したり、頑張れーって言ってるその声を出演者の子たちは糧にしてもらえたらな。なんて。

 

 

照明

羅ONEDROP(KAT-TUN)。

グリーンシーリング&スモークが多分この曲だったと思うのですが、3人のシルエット含めてきれい。

覇OneLove(嵐)

「百年先を愛を誓うよ~♪」大サビ

ここの背景色ありで安井くんにスポットあてた演出すき。暗転中スポットではなかったと思うので切れることない感じが良かった。

マリウスの桜咲くcolorの客席ピンクペンライトからのスポット切り替えもかっこよかったな。

 

MC的には30日1部の全員参加型、覇のパフォーマンスなら29日2部、曲だけの流れなら29日2部が良かったかな。

 

 

※ジャニーズジュニア

 上の項目ではあくまで構成の先生と企画した大人方向に負を傾けてしまったのでよかったことだけ。勿論あんまり知らない子やあまり好きではない子もいたけど、良いパフォーマンス、発言をする子はやっぱりちゃんと見てますよーって話。

 

羅ではとにかくお久しぶりなメンバーのパフォーマンス。ストーンズ組は生でみるのはゴリラ化する前だったような浦島太郎っぷり。天使の慎ちゃんは大好きだったなあ…(いつの話)

慎ちゃんは色々と周囲が見れるようになったのだなと思いつつ、もう少し見れたら変な空気にぶち込むこともなくなるのかなと。個人的にはMCは空気を変えてくれて面白かったんだけど、曲中のおふざけがたまにね。振りを見せてくれ(苦笑)

あと、TV的にのせられた感あるけれど底辺だったカウアン株があがった。努力家な一面とかムードメーカーなキャラもいい。踊りも上達していると思う!アジアの夜のリメイクもきっちり踊っていて、久々にイライラしなかった(笑)

夜空のムコウの「僕の心のやらかい場所を 今でもまだ締め付ける」の安井くんとのはもりもすごく綺麗でした。

 

者はとにかく気になっていて、萩谷くん神宮寺のW弟がいる。という見逃せない案件ながら、残り3人は深くは存じ上げなかった。良くも悪くも入所後ゴリ押し期があったカウアンはきっちり覚えているんだけれど、そういうのがなくてぬるっとしていたもので、まあSexy松は興味のある案件でなかったのも大きいけど。

松田くんのとにかくファンサ命芸と田島くんのしっかり堅実一人一人に届けますな姿勢とめちゃくちゃ波とむらの激しい羽生田くん。個々に面白かったなー。

松田くんのファンの多さもあの芸風ならばなるほど。と思ったし、田島くんは「ジャスティス」(田島くんのクマ)をいじられていた時はビミョーな反応だったからそろそろ限界なのか!?と思いつつ真剣に踊る顔は良かったです。

※MC中何らかの流れで安井くんや宮近に「田島はジャスティスだよ!」って言われてた

 

W弟はとにかく可愛らしい。二人とも踊りはそんなにうまくはないけど、キャラクターが愛されるところとか良いなー。

神宮寺はとにかく「やっすいくーん」のトーンになるとひたすら可愛い。普段よりワントーン上がる弟ポジションの神宮寺は最高にかわいい。

「最高の滑り出しっすね!」をかぶせてくる2人を見ると、本当に愛おしい。

安井くんが羽生田くんをかまって「神宮寺構ってほしいの?」「いや、(勝利に)浸ってます」「そっかーこの後の弁当めっちゃうめーぞ」からのはけ際までの神宮寺の「今日の弁当はうまいぞー」の連呼はなかなか微笑ましい感じ。

ちゃちゃちゃもセットを広く見るとシンメの位置に2人がいて、張り合って全力ジャンプしながら踊る姿は可愛かったなあ。

じぐやす兄弟芸すごく好きなので、また生で見たいです。

 

 

萩ちゃんは「萩ちゃん生きてる?」と聞かれるまでMCに入ってこないとかとにかく弟の座をほしいままにしてきた子だったと思います。でも、今回は喋る!自ら喋る!

最近の安井くんの記事で「同期みたいな感じでもあるけど、年は俺が上だから弟かな。ここ最近は頼れる存在になってきて、クリエの時もいい意見を出していたし、成長を感じてるよ」(萩ちゃんに対して、全文引用)っていうコメントがあったのですが、それを勝手にファン側も感じました。

者では神宮寺だけじゃ出来ない部分をスキルや芸歴で上を行く萩ちゃんがフォローしているような印象もありました。(会場映像での円陣の掛け声が萩ちゃんだったり!!)

でも、冒頭で上下間違えて、ちょうどシンメにいた安井くんにあっちって指さされて「あ、やべ」って感じで戻っていった姿は可愛い萩ちゃんのままでした。

スキすぎてでは、萩ちゃん自ら安井くんに絡みに行ってて肩を組んでいたり。

MCでは「全然関係ないんだけどさ、萩谷ーお前の頭もずくのってね?」「こないだはひじきで、海鮮シリーズやめよう」という萩ちゃんのパーマに対する謎の会話もありました。その前の松田くんの髪が茶髪になったくだりでは一切触れずにMCの最後にわざわざ持ってきたので、安井くんの計画通りだったと思います(多分)

そのパーマは好きではないけど、茶髪にされるよりまし(笑)

本当にこの二人の並び好きだなー。同志感が増してきているのも良い。

 

 

※安井くんと覇

色々あって荒んだ気持ちが癒されるような笑顔を結局アイドルに求めてるんだなと思った。とにかくよく笑うのが印象的。負けた時には者すごかったしな…と思う以上に悔しくてどうなるかと思ったけれど、案外その後の曲を聞いたりしていたら復活したような感じもする。

とにかく充足感が半端じゃない。視覚的効果で黄色の覇は穏やかになったのもあると思うのですが、曲の方はどれも良いチョイスで大満足。

贔屓目だけど覇の嵐もJUMPも取り入れたメンバーにあった選曲は本当に好き。自分が嵐好きってのもあるしJUMP世代ってのもあるけど、和やかな気持ちになるので良いな。

 

みずき&橋本くんまでは目がなかなか行かず申し訳ないけれど、一つ上(多分)の玉元くんが着実に男らしくなっているのでこの子たちも160センチ台でとまらず(笑)色々のびていくんだろうな。みずきは所謂ファンサ曲で目が死んでるまま手を振り続けていて、どんな子か更に興味深い(笑)橋本くんは無邪気なまま成長してほしいけど顕嵐ちゃん化しそうだな。ここの兄弟芸もなかなか面白かったです。

 

宮近&顕嵐はとにかく評価うなぎのぼり。踊れる子が好きというのは本当に大前提の上で、宮近の踊りのスタンスと顕嵐の歌う表情がすごく良かったなと。

きちんとMC書き起こしはしてないけれど、ちゃんと入っていける宮近は本当に良かった。案外顕嵐もしゃべるようになってて面白かったし。一言の破壊力が大きかったなー。

 

あと覇といえばOneLoveを振り付けた人探しをしているのですが、特に冒頭の8×4

繰り返して最後にも踊ってるんですけど、かなりツボ。安井くんを含めた3人の誰かではないか?→宮近かな?って思っているので早く名乗り出てください。応援します!

ジャケット左右順番に持つ、パドブレ、右足にのる(左足クッペ)最後1エイトはちょっと本家っぽい手振りという要素で構成されていて本当に好きでした。

多分安井くんの膝下の使い方が独特なのが好きなのでそれにはたまらなかった。という話と若干ヅカっぽい(ジャズバレエのなんともいえないやつ)振り付け。

後半にあるRWMはフードをかぶった状態からでてくる安井くんとななめ一列に並んだ構成、顕嵐のラップパートがかなり好き。

宮近のソロダンスは金ジャケが邪魔で…フリーなのかターンジャンプが上からとんだ回と下からとんだ回とあった。跳躍力すごいなー。

hairはあんな曲だっけ??もっとちゃらちゃら攻撃だったのが耽美に攻撃に変化してるよ、安井くん。

「安井くんと年下男子」ってフォルダにあの構図は既にあるんですけど、新たに名乗りを上げた顕嵐。こっちも慣れてないから新鮮さが良かったし、イケメンな表情してるなーという印象でした。

 

 

 Twitterにあげたのをざっくりまとめたら、結構雑になってしまったけれど、この文章でも自分的には色んな景色が思い出せるので良いことにします(笑)

 

風磨サマパラに行くことにしたので、焦ってまとめました。

風磨くんは久々なので(生では2013セクゾ以来)存分に楽しんできたいと思います。セット・照明等観察出来たらいいなー。1回しかいけないので余裕があるのかはわからないけど。